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引きこもり時代

23歳。このときの私は、実は“引きこもり”でした。

期間は約6ヶ月ほど。

そのときに真剣にやっていたTATTOOアーティストになるという夢に破れていて

自暴自棄になっていました。

なんだかんだといってまだ当時はこの業界自体も

「裏の人たち」との繋がりが濃い世界でした。

どうしてもそういう人たちとの繋がりと付き合いが出てきてしまいます。

そういう関係を望んでいなかった私はこの世界から足を洗う決心をしました。

刺青を人に入れる仕事。

人様の体に傷をつけるわけです。だから自分でもその痛みを知る必要があります。

いきなり人の体を使って練習するわけにはいきません。

刺青師はまず、自分の足を使って練習するのです。

今も私の足にはそのときの練習で入れたものが入っています。

これは私の歴史として一生付き合っていくつもりです。

そんなわけで、こんな体では社会に出ることはもう無理だ!

と何もする気になれずに自分を見失っていたのです。

自分のことがとても無意味な存在に感じられて、「誰にも会いたくない。

外にも出たくない・・」という状況でした。

もう社会復帰できないのではないか。と考える毎日です。

自分の存在価値が分からなくなり死にたいと思おうこともありました。

そんな自分のことを母は一番心配していたと思います。

今思うとそのときが私にとって一番の暗黒時代でした。

心配して友人なども連絡をしてくれることもありました。

自分の気持ちも落ち着き始めてきたころに友人に連れられて外に出ることが出来ました。

「今度皆で飲むからケンもこいよ」

こんな感じの誘いだったと思います。これがとても嬉しかったです。

なんでもないようなことなんですが、

なにか救われました。

自分のことを気にしてくれている人がいる。会いたいと思ってくれる人がいる。

このときに感じました。

「だれかに気にかけてもらえる」

「だれかに必要だと思われている」

これはとても大切なことなのだと。

“友人は宝です”

※この時期のことは今の私の価値観を育てる良い経験になりました。

そのことはハワイに移住してからも気づくことになります。

それについては後半で・・

鍼灸指圧マッサージ師の道に進む

6ヶ月におよぶ引きこもり期間を経て無事に心の収容所から出所した私でした。

さてどうしたものか。

人間仕事をしないと食べてはいけません。

いつまでも親に心配をかけるわけにも行きません。

そんな感じで悶々とした想いのなか、自分の中で新たな発想が。。

「よし、指圧マッサージ師になって母親の仕事を手伝おう!」

これはすごく自分にとって勇気のいる決断でした。

そうして新しく学生生活がスタートしたのです。

学校は3年間あります。

解剖学や生理学など、体のことや病気のことなど勉強することがたくさんあります。

勉強は大変でしたが新しい友人も出来て毎日楽しく過ごしていました。

授業ではお互いの体を使って練習し合う授業があります。

足の刺青はサポーターをして隠して授業を受けていました。

学校で知り合った何人かの友人には自分の刺青のことを告白しました。

最初は

「そんなことを言ったら嫌われるのではないだろうか・・」

と心配していたのですが、思い切って言ってみると受け入れてくれるものですね。

「こんな硬い学校だからまじめな人ばかりだと思っていたけどケンちゃん面白いね!」

なんて言ってくれる人もいました。

こんな自分を受け入れてくれたのです。

このときは涙が出るほどとても嬉しかったです。

(実際少し泣きました・・)

指圧マッサージと鍼灸の学校です。こういう専門学校は年齢層がばらばらです。

下は19歳から上は50歳以上と、いろんな人がいました。

普段あまり接することのない年代の人たちとの学校生活はいろんな刺激をもらえました。

鍼灸指圧マッサージ師になって

国家資格に無事合格して指圧師となりました。

しばらくは母親とスタッフの方々といっしょに仕事をしていました。

2年ほど経った頃、ホテルの出張マッサージに入っていたホテルが親会社の倒産で連鎖倒産になりました。

しばらく閉まっていたそのホテルですが、

新しい会社が入り運営を再開することになりました。

そのときに「テナントとしてマッサージ業をやりませんか」というオファーをいただきました。

最初は悩みました。「自分がお店をやるなんてことができるのか・・」と。

しかし、条件がとても良かったのでお引受けしてやることにしました。

このときのことは今でもよく覚えています。

すべてが初めてのことです。お店をオープンさせる。

ビジネスをするということの大変さを学ぶ良い経験でした。

新しく2店舗目として駅前のホテルの一階にオープンしたお店で仕事をすることに。

新しく始めた自分の仕事です。はじめはお客様なってぜんぜん来ません。

チラシを新聞折込にいれたり、手配りで配ったり。いろいろとやりました。

でもどれもあまりぱっとしませんでした。さてどうしたものか。

このときに感じたことは、「もっと勉強をしよう」でした。

今の自分はビジネスの初心者なのだから、とにかく勉強だ!ではその方法は?

まず本をたくさん読みました。

ビジネス書を中心として、接客方法やお客様のホスピタリティ

あげることに特化した内容のものをよく読みました。

接客業は笑顔!愛想! 無表情で愛想がないのは仕事をサボっているのと一緒!

このことを胸に置いて一生懸命に一人ひとりのお客様へ接客をしました。

具体的には、ご来店されるお客様へのお迎えとお見送り。

元気な対応と笑顔でお迎えする。

マッサージの施術ではお客様の好みがセラピストに言いやすいよう

な雰囲気づくりをするなど。

出来ることはいろいろとやりました。

これがお客様に気に入っていただいたようです。

お客様がお客様を連れて来てくださるようになったのです。

このときに、人と人の繋がりはとても大切なのだと学びました。

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